2012年3月18日(日)は、1月以来久しぶりのお山でハセツネ30Kの試走に行ってきました。
予報では曇りのち15時頃から雨だったため始発で出発。武蔵五日市駅7:40分頃スタートでした。
武蔵五日市駅前~檜原街道~沢戸橋~刈寄山~入山峠~醍醐林道~篠窪峠仮設登山口~吊尾根~市道分岐~峰見通り~トッキリ場~入山峠~今熊神社~変電所脇~小和田橋までの30km弱、5時間20分くらい。
終始マイペースで進みましたが醍醐林道あとのハセツネ逆走コースはかなりキツく、本番でもマイペースを貫きます。いつものごとく前半で周りに釣られてのオーバーペースに気をつけたいです(笑)。篠窪峠仮設登山口~醍醐丸下の下り区間は少し残雪あり。いくらかゆるんでますが凍っている箇所があるので試走されるかたは注意が必要です。そのほかは雨の翌日のわりにはコンディション良かったです。後半入山峠から今熊神社の間で大きめの石を踏んでしまい転倒。右足首の軽い捻挫と肩の打撲と手のひらの擦り傷を負ってしまいました。なんてことのない平坦な場所でしたので気が抜けていたのでしょう、以後気をつけます。
ウェアと装備
ウェアリング
- シューズ
- Inov-8 x-talon 212
- ウィンドウシェル
- Patagonia ナイントレイルズベスト(yellow)
- トップス
- Arc’teryx Phase AR Zip Neck(SquidInk)
- ボトムス
- Patagonia Coolweather Tights
- インナー
- ファイントラック フラッドラッシュスキンメッシュ スリーブレス&トランクス
- ソックス
- スマートウール PhDソックス
- キャップ
- Patagonia Velocity Cap(Black)
- グローブ
- Monbell メリノウールインナーグローブ
- 雨具
- Patagonia トロントシェルジャケット(グリーン)&パンツ(ブラック)
装備
- ザック
- Osprey バイパー(Supernova)
- その他
- ファーストエイドキット,ホイッスル,コンパス,GPS[GARMIN e-trex20],地図,熊鈴
ウェアについて
気温は低めでしたが湿度が高めだったので、刈寄山登山口以降ウィンドシェルは着ずに最後までいけました。汗冷えも少なく、ちょうど良かったです。それと、この冬のお気に入りがモンベルのメリノウールインナーグローブ。普段からトレランまでほぼ毎日使い倒してます。特にトレランのときはフリースのグローブと比べると汗冷え感が少ないです。補給したり地図を見るときのグローブのはめ外しで手首のひんやり感が少ない。コストパフォーマンスもかなり良いです。普段使いでは手袋したまま本が読める!
シューズについて
最近ブームのベアフットシューズについて少し思うところありまして。
前回の奥武蔵修行に引き続き、今回もInov-8のx-talon 212という軽量のシューズを履きましたが、足裏感覚を重視しているためクッション性が劣ります。その分で軽量化に成功しているのでしょうが、ハセツネコースのような岩が混じっているトレイルではどうしても足への痛みというか衝撃というか足への負担が大きく、下りも恐い。映像で見る海外の整備されたトレイルでは気持ちよさそうですが、奥武蔵やハセツネ30Kのコースでは全然イケてない。シューズと足の関係は個人差がありすぎて一概には言えませんが、僕のベアフット系シューズの使いかたとして、普段の練習(主にロード)ではミッドフットにフォームを矯正するためのツールとしてベアフット系のシューズを積極的に。トレイルではある程度のクッション性も重視したベアフット系ではないシューズを選んでいこうと思いました。
補給
- 食料
- コッペパン2個の内1個消費(360kcalくらい)
- エナジージェル2本※消費せず
- 飲料
- 2ℓのうち約1ℓ消費
補給について
朝食にご飯一膳とトン汁1杯、スタート直前にパン1個とコーヒー(400kcalくらい?)醍醐丸直下~市道分岐の間で足に力が入らないと感じてから補給。水の消費も暑い日ではないため抑えられたと思う。以前と比べて燃費の良い体になりつつある!?
今週中は普段通りのトレーニングにして、来週はゆっくりして疲労を抑えたいと思います。若干かかとが痛いので、ケアもしっかり。
ようやくUTMF/STYのコース概要が発表されました。本番まであと2ヶ月。エイドも少なそうなので準備もしっかりしたいと思います。4月中にナイトランを含めた高尾ダブルに行こうかと思いますので、お時間ありましたらお付き合いくださいw